2015年05月07日
スピーチ上手への近道は③
前回は、「音読」=声に出して練習する大切さをお伝えしました。
今日のワンポイントはこちら。
◎スピーチは、立って練習するべし!!
人の前に出て話す時って、ほぼ立って話しますよね。
ですから、練習も立ってして欲しいのです。
何てないことに思いますか?
座っている時と立った時では、目の前に広がる視界がぐっと変わりますし、座っているより聴き手から自分の全身が見えるようになるので、話し手からすると、急に無防備になったような感覚に教われます。
練習と本番の環境が違えば違う程、「は!しまった!実際はこうなんだ!!」と、急に見えてきた風景に、あせりと緊張が高まることがしばしば起きます。
せっかくスピーチの練習をしても、これはもったいないです。
ですから、立った状態で話すことにも慣れる。
話し方、といいつつ、スピーチは全身表現です。
体の使い方にも、たくさんコツがあります。
私も初めての会場で司会を務める時などは、何度も一人リハーサルで、司会をする位置に立って会場を見渡し、次に、観客席の後方に移動してステージを見、観客側から、自分がどんな風に映るのか確認しています。
この一連の流れを踏むことで、本番でのヒヤっ!を最小限にして、落ち着いて臨むことができるのですね。
なるべく本番に近い形で練習する。
大切です。
細かなポイントを押さえるか押さえないかで、結果は大きく変わってきます!
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Posted by 原田裕見子 at 16:59
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