2014年01月20日
愛知県陶磁美術館
愛知県陶磁美術館にでかけました。
こちらの「陶芸館」では、陶芸の体験ができるのです。
アナウンサー時代、体験リポートを数多くさせていただいたことで世界がとても広がったこともあって、ムスコには「なんでもとりあえずはやってみてほしいなぁ」と思っている私。
ムスコはちょうど粘土遊びが楽しいお年頃。
そして、陶芸ならば、ハハもムスコも一緒に楽しめますね。
まずは、学芸員さんの説明から始まります。
実演を、まるで手品師の技を見るがごとく、かぶりつきで見つめるムスコ。
親だから見ていてわかるのですが、これ、脳内で何かドバドバ好奇心を刺激する物質が出ている瞬間です(笑)
期待も高まったトコロで、いざ、挑戦!
やり始めると、土をこねる、ですとか、泥遊びをする、といったことって、大人も子供もないですね。
それぞれの世界観の中で無心に、夢中になる親子。
きっと脳みその中で広がる風景を違えど、同じ土をいじっているという面白さ。
あっという間の二時間です。
ただ、かわいそうだったのが、ムスコは、ロクロをはじめ、細かい処理をする鹿のなめし皮だったり、粘土の塊をカットする糸だったり、ヘラなどの道具類をあれこれ「ヤッテミタイ!」のだけれど、さすがに三歳時には「ムツカシイ~(@_@;)」のです。
そりゃ、学芸員のお兄さんみたいにやってみたいよね。
どうにかこうにか、ハハは煮物を盛り付ける鉢、ムスコはコップを作りました。
コップの高さがベコベコで、一瞬だけ「少し手直ししようかな」と思いましたが、すぐに「いやいや、これが三歳半の彼なのだ」と思いなおしてそのままに。
体験はここまでで、後は選んだ釉薬をかけ焼いてもらい、一カ月後に、施設に完成品をとりにくるか、事前に郵送サービスを申し込み自宅に届けてもらうかの流れです。
途中困っても、すぐに学芸員さんに質問してご指導いただけるし、こちらの学芸員さん、相手が三歳児とはいえ一人前として丁寧にお相手をしてくださいます。
これも親として有り難かった。
(昔の窯もみることができました。)
体験は、「作陶」と「絵付け」と二つから選べます。
今度は、絵付けをしに来ようねと約束をして家路につきました。
寒い時期は外遊びに限界があるので、必死に室内での遊びを考えるのですが、ここは親子で楽しめて本当におすすめ。
これから何度も足を運びそうです。
詳しくは、愛知県陶磁美術館のHPをごらんください。
おまけ(笑)
達成感でいっぱいのハハ。
Posted by 原田裕見子 at 16:33
│ああムスコ