2009年08月05日
アマルフィに上陸!ローマ~アマルフィの旅⑦
ポジターノを後にし、いよいよ船はアマルフィに
う~ん、ウツクシイっ
船から撮った写真をご覧いただくと、よくおわかりになるかと思うのですが、
アマルフィの街は、建物が山の斜面から海に向って滑り出すかのようで、
海に限りなく近い街といった印象を受けます。
しっとりと落ち着いた雰囲気が漂います。
桟橋に到着
早く、早く(笑)
上陸
(あぁ、サングラス。ど根性ガエルのヒロシっぽいなぁ)
もし、アマルフィに行ってみようと思っていらっしゃる方がいたら、
ハラダ、船で行くことをココロからオススメします。
船が少しづつ街に近づいていく瞬間、
気持ちがはるか昔ににタイムスリップし、
自分が、異国からまだ見ぬ土地に冒険にやってきた旅人になったような
ちょっと神妙な気分を味わうことができました
アマルフィは、中世、海洋王国として栄えた街です。
地中海を中心に、東ローマから北アフリカまでの国々との交易が盛んで、
多くの商人や船乗りたちが集まる国際商業都市だったそうです。
「海の門」。アマルフィと世界の海をつなぐ玄関口。
大きなタイルは、中世のアマルフィの地中海での
貿易の様子を表しているそうです。
街のシンボルともいえるのが、デュオモ(大聖堂)と鐘楼。
(写真左側)
交易のあった国々の影響を受けて、色々な様式が混じりあい、
異国情緒たっぷりです。
ある調査結果では、かつてこの聖堂は、キリスト教会であると同時に
イスラムのモスクのような役割を担っていたとかいないとか・・・。
確かに・・・、祈る気持ちは同じですもんね。
アマルフィは、異国の商人や船乗り、旅人たちにココロ開かれた
やさしい街だったのかもしれませんね
澄み渡る青い空と海。
ビーチはカラフルなパラソルで埋め尽くされていました
Posted by 原田裕見子 at 17:41
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